九州の自然とフライフィッシングを愛するじいの 気まぐれレポートです。
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道北遠征の後片付けとフライの補充も一段落した。
朱鞠内湖でのS師匠からの指導を受けてキャス練を見直すことに。

①キャスティング練習はできるだけ実践に近い環境で行うこと。
 ひざ下の水位ではラインの回収などの感覚が実際と全く違う。
 このためディープウェーディングが安全に行える環境が必要。
 ⇒嘉瀬川取水堰は流れもなくウェストハイまでウェーディング可能。
 (写真上)

②フライも実戦で使用するフライに極力近いものを使用する。
 ウォディントンシャンク35mmにアクアマリンをドレッシング。
 当然ながらワイヤーとフックは実装していないものを使用する。
 湖で使用するストリーマー現物はもったいなくて使えない。


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③キャスティングは横振りを意識し、ロールキャストからプレキャスト
 への移行をスムーズに行うこと。

 現在使用しているSAのヘッドとランニングの接合部分が分りにくい。
 対応策としてRIOのスイベルを間に入れて目立つようにした。
 (写真上右)
 ガイドに当たってカチッと音が出るが視認性はかなり改善された。
 プレキャスト時にオーバーハングの調整が容易になる。
 (一度で決めるには練習が必要だが・・。)

 キャスティングについては知らず知らず癖がついていたようだ。
 スウィープ初期に左手が早く離れアンカー切れを起こすことがある。
 今後の反復練習で修正したい。

これまで14ft#9/10にロングヘッドスぺイで練習が主体だった。
今まで以上にウェーディングでのキャス練の頻度も上げなくては!
 


 

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⇒北海道釣り旅レポート~その④より続く

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夜半から降り出した雨は朝には結構な雨量になっていた。
JR旭川インの朝食を手っ取り早く済ませ市内を流れる忠別川に出た。

東神楽橋上流左岸にある駐車スペースで手早く着替える。
河原に出ると一面に自生するラッセルルピナスが開花していた。
(この花は”耐暑性”が弱く北海道以外では1年で枯れるそうだ。)


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風が吹いて寒い。(水温11度)しかも流れが速すぎてポイントがない。
かろうじて左岸際が膨らんでいるポイントを2か所ほど発見。

#5ロッドにWFラインを通し派手目の色のウエットフライを結ぶ。
レインギアに降り付ける雨を払いながらしばらくキャスティング。
流心近くは流れが強くてフライが沈み切らない。
浅くて緩い流れのところでターンするように操作する。

思った通り緩い場所でリトリープし始めたフライを魚が追い喰い。
フッキングできたのだが確認に寄ろうとした瞬間にさようなら。
魚体をはっきり見れなかったが20cmぐらいのニジマスだろうか?

こんな天候のなかだが何とか無理やり遊ぶことはできた。
レンタカー返却の時間が迫ってきたので撤収する。
濡れない場所を探して速やかに着替えて道具類のパッキングに。


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最終日はうって変わって11℃と気温が急降下。
おかげで朱鞠内や天塩本流も状況は良くなっているようだ。

しかし羽田に降りるとマジで蒸し暑い。
乗り継ぎ時間を利用して夕食をとるのだがレストランがない。
仕方なくカツサンドでごまかす。(東京はなんでも高い)

振り返れば充実した5日間だった。
2度目の朱鞠内湖で結果を出せたのは幸運だった。
次回はボートからでなくショアからウェーディングで大物を釣りたい。
残念なのは天塩本流。
スカジットにミニイントルーダーなどいろいろ試したかったのに・・。

などなど、宿題が残ったまま。
幸いなことに時間だけは余裕があるのでまた精進を重ねたい。
Sガイドの力量と北海道の大自然に改めて感謝を送りたい(^ ^)




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⇒北海道釣り旅レポート~その③より続く

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釣行3日目のこの日は本来ならば天塩本流を狙うはずだった。
しかし天塩川は濁りが治まっておらず釣果情報もほとんどなかった。
前日の名寄川の状況も酷かったので、安全策で渚滑川を選ぶことに。

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西風連のロッジから渚滑川までは二つの峠を越えて約2時間の道程。
単独行のこの日は慎重に準備したため釣り開始は8:00近くになった。
今回は大滝橋の下流の畑からホイッスルを鳴らしながら入渓した。

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増水気味で薄っすら濁りも残り水温も12℃ととても良い状態とみた。
#5ロッドにシングルハンドスペイを通しやや派手目のフライを結ぶ。
釣り下って1時間ほどは天気も良く光量も多かったのでウグイのみ。

少し日が昇ってきたので日陰やブッシュ周り、岩盤周りに絞る。
流れが緩やかで腰のあたりまで水深のあるポイントで子ニジが釣れた。
そこで右岸にある岩盤直前を通過するようにラインメンディング。
予想通りラインが伸び切る直前にゴツんというアタリがあった。

合わせると確かな手ごたえ。結構なトルクで反転する大きな魚影が・。
一旦は浅場に寄せかかったがネットを見た魚が急激に逆方向に突進。
堪えたが堪えきれずドロッパーがブレイクしてしまった。

少し場を荒らしたようなのですぐ下流のプールに転進。
数等目で30cmクラスの元気な魚が出たので難なくネットイン。
それにしても先ほどの魚は50cmを超えるサイズに違いない。
とっさにドラグで調整する”技”があれば掬えたかも・・。
 
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もともと移動距離が長いので渚滑ではがっつり釣ることは考えなかった。
午後1:00すぎには撤収して遅めの昼食をとることに。

道の駅の売店が休みだったので滝の上童話館2Fの”みどちゃん”へ。
専門店ではなく普通の食堂だがラーメンが旨いという話だった。
久しぶりの味噌ラーメンはボリューム豊かで濃厚な味だった。
食事の後は渓谷にかかる橋の上を少し散策する。
時間があればゆっくり滝見物でもと思うのだが・・。

この日の宿泊はJR旭川駅近く。
とりあえず上川上越道路の浮島インターまで峠を越える。


⇒北海道釣り旅レポート~最終編に続く









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朱鞠内湖の2日目も同様に午前4:30頃には前浜に降り立つ。
天候は前日と変わらず気温も上がりそう。水温は19℃もある。

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前日に釣れた前浜には朝から釣り人が・・。
渡船で岡っぱりの釣り人が少なくなったのでさらに実績あるポイントへ。
かなり奥にあるポイントに降り立ちDH#8でストリーマーを引く。
2か所で1時間半ほどチャレンジしたが無反応。
朝一は少しベイトがいたのだが、時間とともに静かに。無風の影響か?


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やむなく引っ張りをあきらめ、ボートからのサイトに切り替える。
めぼしいワンドや岬を数か所で魚影がないか見て回る。
水通しがよく水中から大きな岩が積みあがったような岬に魚影が。
90cmはありそうな魚を含む群れが産卵に来たウグイを狙っている。
例によって至近距離からN峰フライを投げ込んで小さくリトリープ。
数投目で魚がフライを咥えたのに合わせたが運悪くフッキングぜず。
その後もカラーを変えたり何度もチャレンジしたが反応せず。
この釣り方は残念ながらフライにスレるのも早い。
1投目で確実にフッキングさせるのがキモだ。
大物に後ろ髪をひかれながら午前の部を終了して撤収した。


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この日も昼間は30℃近い暑さだが時折強い風が吹く。
空には積乱雲が発生しまるで夏の天気だ。
このまま夕方まで”沈殿”しているわけにもいかない。
午後3:00から翌日のターゲットを絞り込むために名寄川をめざした。

名寄と下川の2か所のポイントでシングルにWF5ラインを通す。
大型カディスやセミフライ、ウエットフライを試してみた。
小型のストーンフライなどハッチはあるもののライズは皆無。
ウグイや小ニジなども含めてフライには全く反応がなかった。

濁りはほとんど消えていたが、減水したうえに水温が20℃あった。
たぶん支流からの冷水の流入が少ないのが原因だろう。
”6月にこの状況はかつてない”とSガイドも首をかしげるばかり。
「長居は無用」とばかりに早急に納竿して温泉に行くことにした。


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⇒北海道釣り旅レポート~その①から続く

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翌朝は午前3:30に起床し、ウェイダーを履いて車に搭乗。
Sガイドのボートをけん引したランクルは30分で朱鞠内湖に到着する。

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5月初の解氷でシーズンインした湖は最近やっと濁りが取れたそうだ。
しかしこの日はあいにくの無風で午後から気温が30℃近く上がる。
Sガイドの案内である岬に上陸して引っ張りの釣りをすることに。
ロッドは13ft#8のDH、ラインはアトランティックサーモンSH。
フライはティムコのN峰氏のマラブ―パターンの白系を結ぶ。
場所を変えて1時間ほどチャレンジしたがベイトの気配もない。
そこで戦略を転換しワンドの奥に潜むイトウを探すことに。


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シングルの#9に先ほどのフライを結んで障害物際を丁寧に探る。
ボートから近距離に重いフライをキャストするのは難しい。

とある水深の浅くオダに囲まれた細い水面にキャストしてリトリープ。
突然のSガイドの叫び声に合わせてラインを引っ張ると大きな手応え。
白いイトウの魚体が左右に力強くうねる。
右手のオダに巻かれそうになるのを必死に堪えて何とかネットイン。
71cmのほっそりとした魚体だった。
この時期産卵を終えたイトウはゲッソリした感じだ。
体力回復のためにウグイなどのベイトの産卵場周辺を回遊している。


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意気揚々と本湖に戻ってみたが相変わらずの無風で水面は鏡だ。
沖目でサクラやウグイの群れが跳ねる状況だった。


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サイトに切り替え湖岸の障害物周りなどイトウの付き場を廻った。
他にもサイト狙いのボートがおりバイトはあったが釣れていない。
予定どおり午前9:00には午前の部を終了しロッジに撤収する。
午後には状況が回復することを期待し・・。

ロッジに帰着してバッテリーを充電している間に昼食と仮眠をとる。
しかしこの時期にしては気温30度まで上がり気分がボーッとする。
そして午後3:30ごろには再び朱鞠内湖のボート乗り場(前浜)へ。

午後からは午前中とは反対側のポイントで引っ張りの釣りをする。
しかし水温19℃近くまであがりベイトの群れも沈んでしまったよう。
1時間ほど粘ったが風が逆風となりキャスティングも厳しくなった。
Sガイドが突然、前浜の方なら期待できるかもと言う。
タイムアップの時間も迫ってきたのでボートを撤収することにした。

前浜の近くまで戻ると4人の釣り人の姿が見えた。
迷ったがシングルハンドなら割り込んでもいいかなと考えた。
ボートの引き上げが完了するまでの間と軽い気持ちでキャスト。
なんと#9WFでラインを伸ばしながらの5投目でイトウがヒット!


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午前中よりはるかに大きい魚体が首を振るのが伝わる。
駆けつけたSガイドの指示通りにやり取りをして無事ランディング。
近くの釣り人がスケールで測ると81cmの大物だった。

突然のドタバタに他の釣り人は唖然として視線を送っている。
帰り際に先ほどのポイントを振り返ると皆必死にキャストしている。
その晩は”シュワシュワ”のプチ宴会になったことは言うまでもない。

(この前浜での前後の状況は写真がない。
 想定外の出来事だったのであしからず。)

⇒北海道釣り旅レポート~その③に続く


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