シンクレートの表示を整理する

シンクレート1
シンクレート2

ラインやティップが釣り場の状況に適合しているかどうかは釣果を左右する。
事前に指定がない場合、ガイドと釣り人でやり取りをすることになる。
自分でも少し混乱していたようなので整理してみることにした。

上の表はSA社とRIO社のシンクレート表示の比較である。
SA社はTIMCO、RIO社は総代理店のカタログを参照した。
(正式なリリースではないので誤りがある可能性もあるのであしからず。)
シンクレートは製品によって表示が異なる場合もある。
すべてのシンクレートの製品がそろっているわけではないので・・。
両社の代表的なラインナップから抽出した。
※ips=1秒間に1インチ(2.54cm)沈下する速度。
  これはカタログ値。実際の釣りでは風や流れ、フライの重さなどのを影響を受ける。

①RIO社のラインの場合
 汎用的に使用されている表示は、”I”と””S1~6”である。
 ほとんどのシンキングラインで使用されipsのレートと整合している。
 ただし、湖用のITシンキングラインのみが”ディープ3~7”と称している。
 ”タイプ”表示は、シンクティップラインと交換用シンクティップのみ使用。
 ITレベル”T”とモウティップは、独自の”T-8~20”で表示されている。
 このラインはタングステン粉末を混ぜた樹脂を使用している。
 RIO基準ではタイプ6-8に、SA基準ではタイプ3に相当する。
 シンクレートの刻みが小幅で繊細な区分だと再確認した。

②SA社のラインの場合
  タイプⅠ~Ⅵの表示は、シンクティップとシューティングヘッドで、
  自分は”タイプ”のほうになじみがあるが、沈下速度の幅が大きい。
  ジャパンカスタムのラインで多く使用されている印象が強い。
  SINK1~7はシンキングライン、スペイティップで使用されている。
  二つの表示が何を基準に区分されているのかは謎?

③両者を比較して
  SA社の場合、ipsと表示の関係がいまいち不鮮明だ。特に”タイプ”表示。
  RIO社の場合はほぼipsと表示が整合している印象。
  ただ、最大シンクレートが10ips+αと低めになっているのが気になる。
  ソルトや湖などで深場を釣る場合にはSA社のラインが使い勝手が良さそう。


メーカーごとに異なる表示を使用するのはやむを得ない。
せめて製品のカテゴリーごとに表示するべく努力してほしい。
混乱を避けるために自分がよく使用するラインipsのレートは覚えておこう。

 


にほんブログ村 釣りブログ フライフィッシングへ
にほんブログ村


スポンサーサイト

九重フィッシングリゾートへ

PB100861-1.jpg

本格紅葉シーズンを迎え、釣友・Manさまと大分の九重FRに釣行した。
好天に恵まれ気温も20℃前後と絶好だったのだが・・。
地震や水害もあり足が遠のいていたので手探り感のある釣りになった。


PB100868-1.jpg  PB100871-1.jpg

平日で釣り人はルアーマンが若干名でほぼ貸し切り。
ライズが少ないのが気がかりだったがまずは#18のミッジパラを結んだ。
硬めの4番ロッドにDTラインを選んだことを悔やみつつキャスティング。

周りの反応も悪いのでドライをあきらめようとしたらやっとあたり。
しかし、最初は心の準備ができておらずすっぽ抜けのバラシ。
しばらくしてモコッと来たので今度は25cmクラスの元気なニジが釣れた。
一匹釣ったと思ったら反応が続かない。

昼前にはプリンスニンフでルースニングに切り替える。
押さえ込みのあたりで何とか後続組を釣ることができた。
アタリが遠のいたら#20のミッジパラに戻すことをく繰り返えす。
陽が高くなるとフッキングが甘くすっぽ抜けが増える。

念のため小型のストリーマー(ノンウエイトのクリッター)を試してみた。
手元まで追っかけてくるもさすがにスレているのかバイトしない。
フライがリトリープで回転しているようなので修正が必要な気配。

管理釣り場ではロッドやフライ選択、キャスティングがシビアに影響する。
たまには、こういう釣りで基礎力を高める努力も欠かせないと思う。
ちなみに、九重FR初釣行のmanさまはバラシまくりのノーフィッシュ。
されど久しぶりの紅葉に癒されまくり(^^!




にほんブログ村 釣りブログ フライフィッシングへ
にほんブログ村


コンポジットブラシの試し巻き

IMG_2668.jpg  IMG_2692.jpg

OPSTのコンポジットブラシ(写真;左)でイントルーダーを巻いてみた。
レシピの概要は下記の通り。

(左のフライ)
  シャンク:OPST イントルーダーシャンク45mm
   リアループ:モノフィラライン 20lb 
  リヤショールダー:シールズファー モスグリーン+HD社 アイスダブ 
           フェザントテイル、センヨー プレデターラップ 
                                     バードUV
       リアウイング:ゼブラオーストリッチ、
           HD社ブラックバードマラブー クリーム
  ボディ:HD社 フラットダイヤモンドブレード パープル
  フロントショールダー:リヤと同じ
  カラー:アムハーストセンターテール オレンジ、
              コンポジットブラシ(ブルー/ブラック)
  アイ:HD社 ダブルピューピルリードアイ レッド X-Small
           
(右のフライ)
  シャンク:OPST イントルーダーシャンク45mm
   リアループ:モノフィラライン 20lb 
  リヤマウント:シールズファー パープル+
           HD社 アイスダブ UVパープル
           センヨー プレデターラップ バードUV
  リアウイング:サドルハックルグリズリー パープル、
           オーストリッチ ドット パープル、
           ジャングルコック
  ボディ:HD社 フラットダイヤモンドブレード ルートビア
   フロントマウント:なし
   カラー:コンポジットブラシ(レッド/ブラック)
   アイ:HD社 ダブルピューピルリードアイ チャート 
X-Small

   ※OPSTのオリジナルレシピとは若干異なる。

どちらのフライも中通し直結型の大型イントルーダーである。
使用する環境は、大河川。北米か北海道の本流だろう。

このコンポジットブラシは、複数のマテリアルを撚りこんである。
芯線を剥きシャンクに巻き込んでヘッド周りを刈り込み整形する。
マウントありで2-3ターン、マウントなしの場合3-4ターンという感じ。

3千数百円で5-6本のフライしか巻けないので経済的とは言えない。
スピーディーに数を巻きたい場合にはこのマテリアルを推奨する。




にほんブログ村 釣りブログ フライフィッシングへ
にほんブログ村


熊よけの話


IMG_2681.jpg  IMG_2684.jpg

以前九州山地にも熊が生息するのでは?との話題が紙面をにぎわせた。
しかし当地の自然環境は熊の個体を維持するキャパシティがないそうだ。
したがって九州の釣り人が熊について語るのは遠征釣行のケースだ。

”釣り人社”から刊行された書籍「熊に出会った襲われた1・2」を読んだ。
どちらも生々しい体験談で溢れている。
実体験としては道北・忠別川でヒグマの足跡を発見したのみ。
まだ実物には遭遇していない。

この書籍によると熊の被害を避ける方法として以下のことが読み取れる。

<熊と出会わないようにする方法>
①熊に鈴やホイッスル、爆竹などで人間の存在を早めに知らせる。
②熊の餌場(季節により異なる)には近づかない。
③子熊には決して近づかない。(母熊が近くにいる)
※ただし、上記の方法がすべて通用しないケースもある。
 最近は人間を恐れない熊もいるそうなので・・・。

<不幸にして接近遭遇してしまった場合の対処法>
①大声や急な動きで熊を刺激しない。
②静かに距離をとる。

<熊に突進された場合の対処法>
①熊よけスプレーを熊の顔面に噴射する。

<格闘になった場合の対処法>
①なた、こん棒、石などの武器で反撃する。
②何もない場合は体を丸めて腕で頭部をガードする。

北海道の場合には、「カウンターアソールト」と「熊鈴」は必ず携行する。
ほかに「電子ホイッスル」が発売されているので購入する予定だ。
遠征の場合、単独釣行を避けて現地の人かガイドと同行するのがよい。



にほんブログ村 釣りブログ フライフィッシングへにほんブログ村


イトウ用ストリーマー

IMG_2670.jpg

このところ秋雨前線と台風襲来でキャス練もできない日々だ。
そこで"ノースアングラー"10月号掲載のフライパをもう一本巻いてみた。
十勝川で対イトウ、対大型ニジマス用で実績があるパターンとのこと。
オリジナルは、音更町の会田氏のもの。

名称;パールデューク
フック:ダイイチ2441(サーモン・スチールヘッド )#1
スレッド:ヴィーヴス6/0 ブラック
テール:スクレイルテール ナチュラル(グレー)
ボディハックル:スペイグリズリー
ボディ:アイスダブパール
スロート:ピーコック ゴールデンバック
チーク:ジャングルコック
ウイング:ピーコックアイ

フックはボディハックルの長さに合わせて短いシャンクのものを使用した。
同じくゴールデンバックは本来は長いほうがいいのだが入手困難。

スクレイルNAは、もともとグレーとフォックス(ゴールド)の2種あるらしい。
あまり使用しないマテリアルでもあり、不勉強であった。
スペイのグリズリーを使用するパターンも、なかなか珍しい。
ウイングのピーコックアイは、先端を大胆に掴んでからカットする。
ウイングに適度なボリューム感をだすのがポイントだと思う。
来シーズンの十勝川で結ぶイメージを膨らませながら・・・。



にほんブログ村 釣りブログ フライフィッシングへ
にほんブログ村