渓流シーズンが終了。

数日まえから最高気温も25、26度と急に涼しくなった。

渓流禁漁開始まであと数日となった土曜日(27日)、シーズンを締めくくるにふさわしい釣果めざし、ラストチャンスに望みをかける。



気合で午前5時に起床、まだ薄暗い中を大分自動車道を走る。

久しぶりの朝焼けを拝む。

P9270281.jpg 



気温は15度ぐらい。水温よりすこし低いせいか、筑後川の川霧がガス状になって、高速道路を覆う。

P9270282.jpg 



最近の絶不調に心迷いながらも、今回は魚影の濃さに期待して大分県日田市の津江川方面へと進路を取る。

日田インターを降りて国道212号を走り、いつものコンビニ(ポプラ)で食糧を調達。昼間の暑さもほどほどなのでペットボトルも1本で十分だ。

午前7時半に川原川のみちの駅(せせらぎ郷かみつえ)到着、釣り人の姿なし。



P9270283.jpg 

やはり先日の寒冷前線通過で平水の2倍ちかく増水している。

気温14度、水温は16度と悪くはないが、流れが速い。

流れにまけないようにと、大型のエルクヘアカディス(コックデレオン)を結び、流れの緩いところを選んで探っていく。



P9270285.jpg 

朝のうちヒットしたのは白ハエばかり。なかでも婚姻色の白ハエくんは大型フライがお好みらしい。



P9270286.jpg 

約2時間ほどみちの駅裏を釣りあがる。増水でほとんど段差スポットは釣りにならない。

イブニングには大型が出るという情報もあったが、この日は残念ながら白ハエの入れ食い状態に打つ手なし。


午前10時半このままでは終われないと思い、津江川支流の梅野川に転進。

やはり梅野川もかなり増水し、微妙ににごりも残っているようだ。

川が全体的に小さいので、フライをカディスグリーンのカディスに替えて、橋の下から入渓。



 流れの緩い流芯ではやはり白ハエがヒット。日の当たらない浅場を狙って釣りあがる。



約15分でリリースサイズを2匹。久しぶりにパシッとフライに出てくれた。

P9270291.jpg 



段差スポットは激流で釣りにならないためパスして、小さなプールを攻める。

 

約1時間後、スリット堰(流木止め)の下のプールの浅場にてヒット。



P9270296.jpg



久しぶりの大型の感触。ネットの枠いっぱいサイズで、測ると25センチだった。

P9270292.jpg



もう一匹の思いが神に通じたのか、シーズン最終ステージでナイスな魚との出会を胸に焼き付けながら岐路に着く。



途中の蜂の巣湖(下筌ダム)にある水汲み場に立ちよる。

P9270299.jpg   P9270297.jpg

子宝清水岩の間から流れ出る水は夫婦で飲むと子宝に恵まれるという聖水。(いまさら子宝は・・・。)駐車場から木製の急な簡易はしご段を5-6本登るので軽装では無理。



苦労して手に入れたポリタンク2個分の聖水と途中で拾った栗を土産がわりに家路を急ぐ。

 



 

 

あしあとがわりに押してやってください。


にほんブログ村 釣りブログ フライフィッシングへ にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ にほんブログ村 アウトドアブログへ


スポンサーサイト

そろそろ納竿?

おととい(21日)は九州全域でまとまった雨になった。

おかげで各河川は濁りが入って釣りにならなかったらしい。

G釣具店主人ははるばる熊本県五木村下梶原川まで出かけたが、にごりの影響の少ない河川を探してさまよう事態になったらしい。(ご苦労様!)



今日は相変わらず曇り空で所により激しいにわか雨の天気。

さらに平年より気温は4度も高く、蒸し暑い残暑日となってしまった。

しかし、禁漁開始がせまりじっとしているわけにもいかず本日も出漁!

目的地をいろいろ考えた結果、増水を予想しひょっとしたらというわけで山国川上流域をめざす。



P9230268.jpg 

日田インター経由で7:30には釣り場へ到着。なんと先行のフライマン2名発見。(みな考えは似たり寄ったりなのか?)

釣り場があまり広い領域ではないので、やむなくUターンして支流の田野尾川へ転進。



ここは春先には護岸工事中で入れなっかった場所。いまは稲刈りの終わった棚田に彼岸花が満開である。

棚田のはずれに駐車して入渓することに。

ウェイダーに着替え中、登山者らしきじいに道を尋ねられる。上流に中摩殿畑山(なかまどんのはたけやま)いうブナの原生林で有名な山があるらしい。



渓は水温18度やや増水という程度だったが、水底には青海苔があり減水が短期間でないのがわかる。


P9230273.jpg 

ここは数年前の秋台風による大水でおおきな被害をうけている。いたるところで大岩が流れたようで、水生昆虫の気配には乏しい。



釣り始めてから1時間で護岸寄りの浅場でやっと魚の反応があった。

P9230271.jpg 

フライは手がかりなしなのでいつものカディスグリーンのエルクヘアカディス。(サイズは即リリースサイズ。久しぶりー!)よく見るとアマゴ??



そこからつづけて3箇所で魚の反応があった。バレ1とあわせ切れ1。残念ながらいずれも前のサイズより大型だった。

餌が少ないのか飛びつくような反応だったが、かえってフッキングしにくいのはどうして?(渇水期は本命ポイントに1発で決めなきゃダメってことか。反省!)



P9230274.jpg 

ここいら特有の岩盤(ナメ)の流れのエリアを経て、3時間ほどの釣りあがりで段差が厳しくなったので林道に上がった。



車に戻る途中で今度は大分ナンバーの婦人二人連れに棚田はどこかと道を尋ねられる。(今日2回目!)

さらに今度は棚田の下に住んでいる少し足のわるい爺に、魚は釣れたかと呼び止められる。(田舎の人はよく声を掛けてくれ、情報を教えてくれる。)

朝いちから予想外のアクシデントでどうなるかと思ったが、何とかさかなの顔を見れて一安心。それにしても気温が下がらないせいか、ハッチが少ない気がする・・。

P9230275.jpg 

国道沿いの道の駅やまくにの脇の田んぼに、案山子のオブジェ発見!(夜みたら怖くねぇ?)



P9230276.jpg 

やまくにの自販機でドリンクを買う。自販機にはコカゲロウが2種類張り付いていた。(メイズコカゲロウか?)



P9230278.jpg 


帰り道、大分自動車道山田SAでG釣具店主が勧めるアップルパイを買って家人への土産とする。林檎と葡萄の樹という店の商品でけっこう売れてるらしい。自家製のたっぷり林檎と自然な甘さがよい。



 

 

あしあとがわりに押してやってください。


にほんブログ村 釣りブログ フライフィッシングへ にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ にほんブログ村 アウトドアブログへ


残暑日

このところ台風余波ですっきりしない日が続いた。

久しぶりの晴れ予想の週末、禁漁まであと数回のラストチャンスモード



今回は新しい釣り場開拓ということで、熊本北部の岩野川上流部に挑戦。

ここは広川インターから45分とやや取りつきが悪く、夏場はデイキャンプなどで混雑するなど難点も・・。



P9200253.jpg 

午前8時前にキャンプ場上から入渓。水量は多めで水温は17度と低め。



P9200254.jpg

約2時間ほどカディス系のフライで釣りあがる。

けっこう河畔林がかぶさっておりかがみこむほど。フライ数本を持っていかれた。

この日も例に漏れず、数回小型のヤマメが様子見に来たがヒットなし。

フライサイズをいじってはみたが、結局釣果はアブラハヤ1匹のみ。


水はかなりきれいだが水生昆虫は少ないので、放流に依存するしかない?。上流に集落や田んぼがあるためか・・?。


P9200256.jpg

キャンプ場の売店横の自販機で発見。フタスジモンカゲロウコカゲロウ(ヨシノコカゲロウ??)のダンだった。

自販機は虫の状態を知るのによい。生きているから昨日今日のハッチ(羽化)の情報源となる。この情報を釣りに活かすのも簡単ではないが・・。



岩野川は途中数本の支流を合流しており思ったより中流域が長い。

両面護岸もあり艶消しだが、上流から下った魚がいれば春先のライズ狙いではけっこう面白そう、などと考えを巡らしながら帰路につく。



昼過ぎには久しぶりに気温が30度を越え残暑日となった。




 

あしあとがわりに押してやってください。


にほんブログ村 釣りブログ フライフィッシングへ にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ にほんブログ村 アウトドアブログへ


秋近し!なのに絶不調

先週のもやもやをすっきりと吹き飛ばすには、やはりここしかない!というわけで、今年絶好調だった大分県九重町の野上川をめざす。


いつもの上流部はもう秋の気配。気温22度。このところの雨で増水気味だったが幸いにごりはないが水温は16度とつめたいのが気になる。

P9130226.jpg


この時期はハッチはかなり少ない。前日夜か早朝に羽化したらしいフタオカゲロウの抜け殻が石に張り付いていた。

(こいつは陸上羽化なので、フライではあまり使えない。羽化したダンの姿も見えないし・・。)


P9130228.jpg 


もうアリンコでもあるまいと、小型のアダムスパラシュートを結んで釣りあがる。春先よりも川床がフラットになっており、水深は浅め。

200メートル先でやっと20センチ弱のチビヤマがアタックしてきた。

やっとひと月ぶりの再会!がパシッという確信に満ちた追い方ではない。押さえ込むようなアタリだった。


P9130230.jpg


2時間あまり、流心部の速い流れを避け流れのゆるいところを丹念にさぐる。ほとんどのポイントは無反応だ。それでもやっと2匹目。しかしサイズは同じようなもの


 P9130231.jpg


9月に赤紫のはでな花を咲かせるツリフネソウ。渓流など湿気の多い場所に群生する。緑の葉とのコントラストが鮮やか。


P9130236.jpg 


川土手に放置されたままの桃の木。けっこう大きく育っていた。一見梅の実かスモモとおもって割ってみたが、果肉は桃そのものだった。摘果(間引く)していないので、小さな実をたくさんつけているのだろう。


P9130237.jpg


田んぼではもうすぐ稲刈り。今の時期に稲実は成長する。今年は台風も来なかったので豊作のようだ。



期待した大型秋ヤマメの気配がちっともないので、野上川を深追いせずだめもとで鳴子川本流を攻めてみようと考えた。(AM10:30)


P9130240.jpg 


今回は九電の発電所の堰から上流よりに入渓する。水位は平水よりも多い。水底にはかなりの青海苔が発生。水温も19度とやや高め。

しばらく、大型カディスパターン(コックデレオンハックル)を結んで、瀬の中で緩い流れを釣りあがる。相変わらず白ハエも反応してこない。

約1時間経過。途中2回ほど魚の反応があったが釣れそうな感じとは程遠い。


けっこう暑くなってきたし、護岸にある階段経由で車に帰ろうかと考えた。

フライを標準カディスパターン(カディスグリーン)にチェンジして50メートルさきの流れ込みを最後にしようとロッドを振る。

釣りの神様に願いが通じたのか、手のひらサイズのヤマメが喰いついた。相変わらず歯切れのわるい追い方だが、針を咥えたまま走る元気なヤツだった。(小なりといえども本流そだち


P9130243.jpg 


元気が出てきたので、同じような分流の緩い流れを丹念に探ると2匹目をゲット!サイズは大差ないがきれいな魚体のヤツ。

結局、200メートル先の大堰堤まで行ってしまった。


P9130245.jpg  P9130247.jpg 


 大堰堤の脇の岩壁に奇妙な形のものを発見。じっと目を凝らすと蜂の巣だった

はるか頭上に岩がハングオーバーし、雨が避けられるようだ。正確にはわからないが、キイロスズメバチが崖に営巣することがあるらしい。(相手が相手だけにこれ以上は接近できず・・。)


P9130248.jpg


大堰堤脇に山道を発見して、県道に戻る。杉倒木が放置されたまま荒れるにまかせている。放置するぐらいなら植林するな!と言いたい。

P9130249.jpg 


下草にまぎれて咲いていた花。よくみれば山アジサイ(原種)のようだ。3枚の白いガクをもった可憐なやつだ。

P9130250.jpg 



この時期にしては??がつく渋い状況のなか、なんとか久しぶりのヤマメくんとの再会を果たせた。(できれば婚姻色のついた大物を・・。)


新たな相棒(2WDのRAV4)のならし運転もすでに400キロを越え、やっと普段どおりの自然派をとりもどせた感あり。



 

あしあとがわりに押してやってください。


にほんブログ村 釣りブログ フライフィッシングへ にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ にほんブログ村 アウトドアブログへ


またもジンクス破れず!

車のない生活4週目を迎えた昨日、あまりの落胆ぶりを見かねたのか、G釣具店主から暖かい愛の手が差し伸べられた。

自宅まで送り迎えをして、一緒に釣行しようとのお誘い。



目指すは熊本県人吉の球磨川支流域

日曜日の午前5時半に釣友・F氏と3人の乗り合いで出発。

午前7時過ぎに人吉在住のO氏と待ち合わせて釣り場に向かう。

P9070211.jpg P9070213.jpg

支流2箇所を4人で4時間ほど釣りあがったが、全員で手のひらサイズを含む3びきとアブラバヤ数匹という貧果に泣いた。



どうやら土曜の夜に突然まとまった雨がふり、水温が急に下がったため魚が岩の岩の下から出てこないせいか?

小型の魚の反応はけっこうあるが、下から突き上げるようなアタックで針がかりしないようだ。

にごりも無く、魚が追いきれないほどの増水でもない。しかも好天。

(1年のうちでめったにないコンディションの日に遭遇してしまったか!)

「G釣具店主と同行すると釣れない」というジンクスはまたも強固なものに。



昼食はO氏の案内で人吉市内で行列のできる天琴(てんきん)ラーメンで焼きにんにくラーメンと小ご飯をいただく。

ふと麺と鶏がらスープ+焦がしにんにくの熊本ラーメンは、見た目よりあっさり目でご飯に良く合う。

なぜか店の水(お冷)がとてもおいしくて3杯も飲んでしまった。

P9070216.jpg P9070215.jpg



休憩後、気を取り直してやや同じ流れの下流域を釣りあがる。

しかし状況はかわらず、今度はまったく何の反応もない。環境抜群の釣り場なのだが、時間だけがむなしく過ぎてゆく。

P9070219.jpg 

 結局、ラストチャンスのイヴニングまで粘ってみたものの、ノーライズに終わった。



P9070220.jpg

帰宅後、今日の苦闘のあとをとどめるフライパッチを眺め、ため息をつく始末。

唯一の光明は明日、新しいRAV4が納車されること。

このリベンジは近場で。



 

 

あしあとがわりに押してやってください。


にほんブログ村 釣りブログ フライフィッシングへ にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ にほんブログ村 アウトドアブログへ